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「2019千葉県台風・豪雨災害支援基金第三次助成」助成先団体決定のお知らせ



公益財団法人ちばのWA地域づくり基金は、2019年千葉県内で発生した台風、豪雨による災害支援活動を行う県内団体等の支援活動や復興活動に対する助成を行うことで被災された方々の孤立防止、コミュニティ再生、防災減災につながる取り組みを実施し、被災地の復興を目指すことを目的に支援活動を行う団体を公募したところ、5団体から応募がありました。
選考の結果以下のとおり「2019千葉県台風・豪雨災害支援基金第三次助成」助成先団体として決定したのでお知らせします。

1.公募について
公募期間:2021年5月6日~6月4日
申請団体数:5団体
申請総額:2,100,000円

2.助成の目的
2019年千葉県内で発生した台風、豪雨による災害支援活動を行う県内団体等の支援活動や復興活動に対する助成を行うことで被災された方々の孤立防止、コミュニティ再生、防災減災につながる取り組みを実施し、被災地の復興を目指すことを目的とする。

3.対象となる事業
2019年台風15号、19号及び10月豪雨災害に対して千葉県内の団体が実施する支援活動、復興活動
【助成総額】助成総額200万円程度
【1団体当たりの助成金額】20万〜50万円程度 ※1団体で原則1事業
【事業実施地域】千葉県
【助成期間】2021年7月1日〜2022年2月28日

4.審査会開催状況について
日時:2021年6月23日(水)19:30〜20:30
場所:Web会議システム
選考委員 3名(敬称略・五十音順)
飯田耕一(特定非営利活動法人地域創造ネットワークちば 理事長)
岩永牧人(精神保健福祉士・ちばのWA地域づくり基金 理事)
戸谷久子(千葉興業銀行取締役)
選考基準
公益性:事業の目的、ターゲットが明確か、それらが当助成プログラムの趣旨に合致しているか
必要性:被災地のニーズを反映したものか、またニーズ把握ができているか
実現可能性:事業実施が確実に見込まれるか、体制が整っているか
事業効果:助成事業の実施が被災地支援や復興に効果的なものかどうか
資金管理:助成金が適正に活用されるか、金額が妥当か
審査の流れ
①事前に申請書類、公開された団体情報をもとに仮採点
②審査会において、全選考委員の採点、所見をもとに選考基準に基づき、1件ずつ審査
③当財団理事会に推薦する可否と助成額、条件等を決定

5.採択団体(5団体)
●事業名:「里山活動による台風被害復旧と備え、関係人口創出とボランティア参加啓発活動」
・団体名・代表者・所在地:ちば里山・バイオマス協議会 代表 高澤真(市原市)
・実施エリア:市原市
・事業概要:台風で被害にあった竹、竹林を利用したイベントを開催して、災害時再生可能エネルギーの利活用と広報に取り組む
・助成額:400,000円
・講評:環境整備を通じてボランティアの参加促進やイベント参加者の拡大を図るという点が評価されました。竹林整備をされるので、椅子やテーブルを竹でつくるなど竹の有効活用にも取り組まれることを期待します。

●事業名:「災害復興支援とその活動スキルの向上、伝達を目的とする事業」
・団体名・代表者・所在地:特定非営利活動法人災害ボランティア団体らしんばん 理事長 平尾恒義(佐倉市)
・実施エリア:南房総市、富津市
・事業概要:未だ点在する2019年台風被害のニーズについて取りこぼしが無いように支援すると共に、今後同様の災害が発生した場合に対応するスキルを向上、伝達する
・助成額:200,000円
・講評:平時からの備えという意味でボランティアを拡げ、スキルアップを図るという点が評価されました。ボランティア募集はチラシの他、フェイスブック等SNSも活用して広く募集されることを期待します。組織としては災害時の実効性を高めるための計画を立て、組織基盤強化に取り組んでください。

●事業名:「沖ノ島森の再生『学びのプロジェクト』~沖ノ島森の再生から地域の未来を捉える~」
・団体名・代表者・所在地:特定非営利活動法人たてやま・海辺の鑑定団 理事長 竹内聖一(館山市)
・実施エリア:館山市
・事業概要:館山市千葉県館山市の沖ノ島で発生した風倒木は、土中環境の悪化にあることが分かった。本事業では、沖ノ島の森の再生を通じた、環境再生のノウハウを、同じような状況の地域の被災エリアの再生の為の「学びの場」として提供し、参加者を募り「地域の環境再生」の為の人材育成を行う
・助成額:500,000円
・講評:環境再生の実践とノウハウの学び合い、人材育成をする取り組みを高く評価します。協力団体とともに森の再生のノウハウが蓄積され、持続可能な仕組みづくりが他地域のモデル事業になることを期待します。

●事業名:「誰ひとり取り残さない復興のための千葉南部災害支援センター事業」
・団体名・代表者・所在地:特定非営利活動法人ディープデモクラシー・センター 代表理事 桑田雅子(千葉市)
・実施エリア:市原市、袖ケ浦市、木更津市、君津市、富津市、鴨川市、鋸南町、南房総市、館山市
・事業概要:一昨年の台風15号、19号で被災し、今なお被災状態で暮らし続ける方々が、少しでも人間らしい暮らしを取り戻せるよう、災害支援団体と協働し、ブルーシート展張を行う
・助成額:500,000円
・講評:災害直後から継続して被災者宅の応急修理に取り組まれてきたことに敬意を表します。引き続きブルーシート展張による雨漏り対策やカビ除去をされるという点は評価されました。
今回の助成金では賃料が大部分を占めています。活動を行うために拠点や倉庫は必要だと思います。継続していくためにも、ぜひ自治体へ賃借料の減免措置等軽減措置の働きかけを検討してください。

●事業名:「米沢の森『花立野広場・山桜と菜の花畑』の災害復興整備」
・団体名・代表者・所在地:市原米沢の森を考える会 代表 鶴岡清次(市原市)
・実施エリア:市原市
・事業概要:2019年の台風により被害を受けた『花立野広場・山桜と菜の花畑』の復興整備を行う。
①展望・景観地点や遊歩道、山桜、菜の花畑の崩壊地復興保全整備
②花立野イベント広場・山桜と菜の花畑(約5ha)の風倒木、枝折れした樹木等の危険木伐採処理
③市原市の景観名所『御十八夜』周辺を整備して、安全な人々の居場所『癒しの森』に戻す
・助成額:500,000円
・講評:長年、地域の方々が森の環境整備に取り組まれていることに敬意を表します。ぜひとも、台風で被害を受けた森の復興整備を行い、再び地域の方々や来訪者に安全で美しい場所として親しんでもらえるようになることを期待します。

以上

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