千葉県における「子ども第三の居場所」コミュニティモデルの運営支援事業

これまでの助成 REPORT

テーマ・地域型基金

千葉県における「子ども第三の居場所」コミュニティモデルの運営支援事業

2022.04.01
助成実績

すべての子どもたちに、安心できる居場所を

公益財団法人ちばのWA地域づくり基金は、木更津市・東金市と公益財団法人日本財団との三者協定のもとに連携協力して実施する「日本財団子ども第三の居場所助成事業」に県内の子どもの居場所を運営する2団体と共に採択され、「子ども第三の居場所コミュニティモデル」の支援活動を実施しています。

子ども第三の居場所とは

子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて「生き抜く力」を育むための、家でも学校でもない、「第三の居場所」を地域に拡げることで、地域の子育てコミュニティをつくり、みんながみんなの子どもを育てる社会を目指しています。

コミュニティモデルとは

コミュニティモデルは、子どもが抱える困難度や年齢に特に制限を設けず、地域の方が気軽に立ち寄れる居場所です。
子どもたちが多世代の方々と関わることで、人と接する力や自己肯定感を高め、また、地域の人々の繋がりを深め、課題のある子どもの早期発見や見守りなどが期待されます。

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子どもたちの生き抜く力を育むために大切にしている環境と機会

安心安全な居場所の提供(週3日以上開所/週9時間~)
子どもたちが安心・安全に過ごせるよう、居心地の良い環境づくりをします。
食事の提供
子どもたちの健康を支えると共に、準備や片付け等も子どもたちと行うことで、食の大切さ、みんなで食事することの楽しさを伝えていきます。
生活習慣
食事、着替え、入浴、歯磨き、挨拶等の基礎的な生活習慣を整えます。また、友達や大人との関わり方を学び、社会性を培います。
学習支援
学習習慣が定着するよう、楽しみながら宿題をします。
体験・地域とのつながり
夏休みの旅行や季節行事、地域の催しへの参加など、体験を通して楽しい思い出をつくるだけでなく、チャレンジ精神や人と関係する力を養います。

保護者へのフォロー
個別相談の場を設けるほか、子どものお迎えに来たときに言葉を交わすなど、日常的なフォローを行うことで、保護者がいつでも頼れる居場所に。


日本財団子ども第三の居場所ついてはこちら

「つながるかんでんち」
(木更津拠点)
一般社団法人かんでんち
木更津市中央2-8-18
HP https://www.kandenchi-co.com/
インスタグラム https://www.instagram.com/kandenchi_kisarazu/

「おひさまの家」
(東金拠点)
NPO法人3.11こども文庫
東金市東中島297
Facebookページ https://www.facebook.com/ohisamabunko113/

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千葉県におけるコミュニティモデル

本助成事業では、子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む居場所をつくり、そこをハブとして行政、NPO、市民、企業、研究者の方々と協力し、誰一人取り残されない地域子育てコミュニティをつくることを目指しています。
財源:日本財団「子ども第三の居場所」助成金
伴走支援内容:事業進捗状況及びガバナンス・コンプライアンス体制の確認、事業継続にむけての計画策定支援、関係各所との調整、報告会等の実施

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