テーマ・地域型基金
千葉災害支援基金
災害時のNPO活動を支える基金
千葉災害支援基金は、2019年秋に千葉県を襲った台風・豪雨災害の際、「2019千葉県台風・豪雨災害支援基金」として立ち上がった基金です。
一日も早い復旧・復興を願う個人や企業からの寄付を原資に、現地で支援活動を行うNPO等への助成を行ってきました。現在も被災地での復興活動に役立てられています。ご支援、ご協力いただきました皆様に心より御礼申し上げます。
災害時、機動性や専門性を活かし迅速に支援活動を開始するNPO等は資金面での支援を必要としています。また、ある程度復旧が進んだあとも被災者の心の回復や経済的困窮、孤立、コミュニティ再生には長期間を要するため、被災者に寄り添った継続支援が必要とされています。
私たちはこの時の経験を活かし、多発する災害に対応していくために「千葉災害支援基金」として継続して基金設置、寄付募集を行っていくこととしました。
近年、台風や豪雨による大規模災害の頻発、首都直下型地震などの発生も懸念され、災害への備えは喫緊の課題となっています。
いつ起こってもおかしくない災害に対し、平時より備え災害時には本基金を活用し、迅速かつ中長期に被災者や被災地の復旧・復興を支援していきます。
多発する災害に備えるために、皆様のご支援ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
公益財団法人ちばのWA地域づくり基金
理事長 牧野 昌子
支援内容
お預かりした寄付金は、災害発生時必要となる取り組み、緊急・復旧・復興のフェーズに即した支援活動を実施するNPO等に助成を行い、その活動を支えていきます。
ご寄付いただいた方には助成事業の報告をさせていただきます。
助成の募集時期や募集内容については、災害発生時やその状況を考慮しながら理事会で決定していきます。
これまでの実績
<第1次助成(2019年度緊急支援):総額98万円/10団体>
<第2次助成(2019年度緊急支援):総額99.8万円/10団体>
<第3次助成(2021年度復旧・復興支援):総額210万円/5団体>
<第4次助成(2022年度復旧・復興支援):総額46万円/1団体>
<第5次助成(2022年度復興・防災支援):総額135万円/3団体>
<第6次助成(2023年度復興・防災支援):総額139.3万円/3団体>
本基金へのご寄付は、税法上の税制優遇が受けられます。
- ちばのWA地域づくり基金は、千葉県より公益財団法人としての認定を受けています。
- 当財団へのご寄付は、申告によって、所得税、住民税などの控除を受けることができます。
- また、相続や遺贈、法人からのご寄付においても税制面での優遇措置があります。
- 個人や法人の状況により税制優遇の内容は変わりますので、詳しくは税理士などの専門家にご確認ください。