【審査結果】子どもの今と未来を支える基金 2026年度助成

助成プログラム GRANT

【審査結果】子どもの今と未来を支える基金 2026年度助成

2026.03.18

審査結果

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【審査結果】子どもの今と未来を支える基金(子どもの未来を育む体験活動応援助成)2026年度助成

公益財団法人ちばのWA地域づくり基金では、すべての子どもが夢をあきらめずに将来を選択できる社会を実現するために、2014年に「子どもの今と未来を支える基金」を設置し、これまで26事業・総額756万円の助成を行っています。

現代の子どもたちが直面する「困難さ」は、経済状況や家庭環境、教育機会、心身の健康、生活習慣、さらには気候変動など多岐にわたり、それぞれが複雑に絡み合っています。加えてコロナ禍を経て、子どもたちを取り巻く状況は大きく変化し、これまで見えにくかった課題が一気に顕在化しました。その結果のひとつとして、「外で思い切り遊ぶ」「家庭で季節の行事を楽しむ」「映画館に行く」「家事を手伝う」といった日常の体験・経験すら、思うようにできない子どもたちが増えています。

こうした体験・経験の不足の長期化は、自己肯定感や非認知能力の獲得に影響し、将来的には「人間関係でのつまずき」「やりたいことが見つからない」「不安定な就労」といったリスクの増大につながる恐れがあります。

ちばのWA地域づくり基金では、県内の子どもたちが未来をあきらめることなく成長するには、「日常の体験・経験」を積み重ね、自己肯定感や非認知能力を獲得していくことが重要であると考え、「子どもの未来を育む体験活動応援助成」を実施します。

 本基金の原資は、経済的困難を抱える家庭の子どもたちの「今」を、子どもたちへの「体験」や「学び」の機会を提供する複数の団体と一緒に支え千葉県内における「体験の格差」の解消を実現するために、202323月と202312月~20243月に実施した寄付キャンペーンおよび「子どもの今と未来を支える基金」を通じた多数の個人・企業等の寄付者のご支援により実施するものです。

このたび、2026年度助成の助成先団体が決定いたしました。

公募期間:2025年12月1日(月)から2026年1月22日(木)まで
申請件数:7件
採択件数:5件
助成総額:1,000,000円
<審査結果>

団体名・所在地 事業名 実施地域 助成金額
認定NPO法人Matsudo子どもの未来へwith us
(松戸市)
松戸子ども食堂 サマーキャンプ2026 自然体験プログラム


千葉県南房総市


200,000円

NPO法人ネモ ちば不登校・ひきこもりネットワーク

フリースクール活動を活性化させる「食」と「音」の講座
習志野市

200,000円

船橋プログラミング部
(船橋市)

Minecraftによる「未来の商店街づくり」ワークショップと、創造性を育むデジタル体験会の年間開催
船橋市

200,000円

NPO法人B-net子どもセンター
(酒々井町)


B-net子ども夏祭り

酒々井町

200,000円

Cozy Company※
(柏市)

森の冒険者あそび場 柏市 200,000円

  ※Cozy Companyは付帯条件あり。

助成選考会開催報告(助成等選考会規定に基づき開催)

  • 開催日時:2026年3月4日(水)10時00分~12時00分
  • 開催場所:当財団事務所会議室およびWeb会議システム
  • 選考委員(五十音順)(★印:議長)
     飯田 耕一(一般財団法人小森文化科学財団 評議員)
     勝又恵里子(認定NPO法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ 副代表理事)
    ★小松 孝之(株式会社ちばぎん総合研究所 調査部 担当部長)
     桜井義維英(NPO法人国際自然大学校 理事)
  • 選考方法:全選考委員の採点表、所見をもとに選考基準に基づき、出席した選考委員の合議により採択の可否と助成額を決定
  • 選考基準

公益性:事業・活動の目的、ターゲットが明確であり利益が開かれているか。また、それらが助成の趣旨に合致しているか。
必要性:対象となる子どもの「自己肯定感の向上」「非認知能力の獲得」に貢献する事業か。対象となる子どものニーズを把握し反映されているか。
実現可能性:事業実施が確実に見込まれるか。体制が整っているか。
団体の適格性:団体等の過去の活動実績がその目的に沿ったものか。
資金の必要性:資金使途が事業内容と整合性が取れているか。また、金額は妥当か。

議長総評
 本選考会では、ニーズを把握されているか、助成金の活用によってどのような「体験・経験・学び」が可能となるのか、これまでの活動実績から得られた気付きや知見が生かされているかという視点に立ち、公益性、必要性、実現可能性、団体の適格性、資金の必要性を基準に審査を行いました。
 今回、助成事業に提案された団体は、いずれも地域課題にしっかり向き合い、解決に向けて真摯に取り組まれている点が高く評価されました。
 一方、本助成事業の目的である「心の成長(非認知能力の向上)につながる“体験・経験・学び”の機会の提供」の点が不明瞭な提案も見られました。
 採択された団体は、今回の提案事業の実施にあたり、次の点に取り組んでください。
①改めて、今回の提案事業でどのような心の成長(非認知能力の向上)を狙うのかといった目標・仮説を立ててください。
②目標・仮説を念頭に、子どもたちをしっかり見ながら事業を実施してください。
③実施後は、目標・仮説の検証、すなわち子どもたちの心の成長(非認知能力の向上)について確認・記録し、分析(想定した通りになった点・ならなかった点・それらの要因の考察)を行ってください。
 これらの取り組みは簡単なことではありませんが、とても大事な「子どもたちの心の成長(非認知能力の向上)」につなげるために、是非ともチャレンジしてください。
 審査委員一同、成果報告会を楽しみにしております。

以上

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