《遺贈寄付ウィーク2023》意志ある寄付を未来につなぐ、「遺贈寄付」の可能性
2023.08.18
イベント情報
《遺贈寄付ウィーク2023》意志ある寄付を未来につなぐ、「遺贈寄付」の可能性 を開催します
公益財団法人ちばのWA地域づくり基金(所在地:千葉市中央区、理事長:牧野昌子)は、一般社団法人全国コミュニティ財団協会 (所在地:岡山県岡山市、会長:山田健一郎)、一般社団法人全国レガシーギフト協会(所在地:東京都港区、代表理事:山北洋二)と協働し、「遺贈寄付ウィーク2023」において全国同時に遺贈寄付シンポジウムを2023年9月12日(火)に開催いたします。
弊財団では、2016年に「いぞう寄付の窓口」を開設し、遺贈寄付に関心のある方々への相談、受遺団体向け・専門家向けセミナー、啓発活動等を行ってきました。今回、一般社団法人全国コミュニティ財団協会と協働し、全国同時に「遺贈寄付」を発信する機会をつくることで、「遺贈寄付」に関する認知が高まり、誰もが「人生最後の社会貢献」としての遺贈寄付を選択できる社会になることを期待します。
本企画は前半のシンポジウムは全国同時開催として、後半の講演会は、弊財団による独自開催となります。
【共催】一般社団法人全国コミュニティ財団協会、一般社団法人 全国レガシーギフト協会、公益財団法人ちばのWA地域づくり基金
【遺贈寄付ウィーク・全国同時企画】遺贈寄付シンポジウム~意志ある寄付を未来につなぐ、「遺贈寄付」の可能性~
日 時:2023年9月12日(火)12:45~16:00(開場 12:30)
会 場:オアシス妙典(市川市妙典1-21-12)
対 象:地域金融機関の方、士業の方、内容に関心のある方
参加費:1,000円
定 員:30名(申し込み先着順)
プログラム
第一部 ※全国共通(会場にてオンライン) 12:45~14:00
地域金融機関がコミュニティ財団と遺贈寄付で連携する意義と、連携までの障害を富山県南砺市での先行事例から学びます。
①事例報告
公益財団法人南砺幸せ未来基金 代表理事 南眞司氏
株式会社北陸銀行 リテール推進部 信託チームチーム長 吉田剛志氏
②トークセッション
コメンテーター 一般社団法人全国レガシーギフト協会 理事 齋藤弘道氏
第二部 ※千葉独自企画 14:10~15:15
①基調講演
講師:新田信行氏(一般社団法人ちいきん会 代表理事/公益財団法人ちばのWA地域づくり基金 顧問)
金融機関、士業の方は遺産・相続相談等を通じてお客様の想いに最初に触れる方々です。お客様の生きた証を未来に遺す、その想いを未来につなぐ「遺贈寄付」の可能性についてお話しします。
②ちばのWA地域づくり基金の取り組み・事例紹介、質疑応答、個別相談会
<新田信行氏プロフィール>
1956年生まれ。千葉県出身。1981年第一勧業銀行(現 みずほ銀行)入行。みずほフィナンシャルグループ与信企画部長、みずほ銀行銀座通支店長、みずほ銀行コンプライアンス統括部長を経て、2011年みずほ銀行常務執行役員。
2013年第一動業信用組合理事長。同会長を経て、2021年退任。2016年黄綬褒章受章。
著書に『よみがえる金融』(ダイヤモンド社)、『誇りある金融』(共著、近代セールス社)、『リレーションシップバンキングの未来』(共著、金融財政事情研究会)。
開智国際大学客員教授・一般社団法人ちいきん会代表理事・株eumo最幸顧問
お申込み
- Googleフォームにてお申込みください。
Googleフォームhttps://forms.gle/pBZoeCcDPLpsDrMm9 - FAX、メールでお申込みの場合は下記①~⑤を記載のうえ、ちばのWA地域づくり基金までお申込みください。
①ご所属組織 ②参加者氏名③電話番号④メールアドレス⑤事前質問
FAX:043-239-5336
メール:info@chibnowafund.org
遺贈寄付とは
一般には、お亡くなりになる方が、遺言によって、財産の全部または一部を法定相続人または法定相続人以外の人(自然人または法人)に無償で譲渡(贈与)することを「遺贈」といいます。全国レガシーギフト協会では、遺言による寄付(遺贈)に加えて、相続財産の寄付、信託による寄付、の3つを総称して「遺贈寄付」と呼んでいます。
遺贈寄付ウィークとは
9月13日は「国際遺贈寄付の日(International Legacy Giving Day)」です。英国を始め海外では、10年ほど前から、「国際遺贈寄付の日」の周辺で、遺贈寄付をより知ってもらい、理解を深めてもらい、そして遺贈寄付の準備を推奨するキャンペーンを実施しています。日本では、「国際遺贈寄付の日」に合わせ、遺贈寄付の日本国内での認知・理解の向上を目指すことを目的として2020年から全国レガシーギフト協会が主催で「遺贈寄付ウィーク」として始まりました。遺贈寄付として自分の思いを託す人、現金や不動産、その他いろいろな形に乗った思いを受け取り、社会課題解決のため活用をさせていただく非営利組織の受遺団体、そしてその間に立ち、思いを橋渡しする役の士業の方や専門企業。それぞれのお立場で、今まで気が付かなった社会貢献の形である遺贈寄付について考えてみる1週間、それが「遺贈寄付ウィーク」です。