【開催報告】ちばのWAサポーター限定視察ツアー 「寄付のチカラ」を体感した一日
2025.04.03
イベント情報
3月30日(日)、ちばのWAサポーター限定企画「寄付のチカラを体感しよう」視察ツアーを開催しました。当日は天候にも恵まれ、サポーターの皆さまとともに「市原米沢の森」を訪れ、寄付が生み出す地域の変化を実際に見て、体験する貴重な機会となりました。

米沢の森のひだまり広場
満開の菜の花と桜!地域のおまつりに参加
今回の視察先「市原米沢の森」は、2019年の千葉県台風・豪雨災害の影響を受けたエリアであり、助成金を活用しながら復旧・復興・保全活動が進められている場所です(当財団からは災害支援助成として皆さまからお預かりした寄付をご活用いただきました )。現地では、この森で活動する「市原米沢の森を考える会」の代表・鶴岡さんより、これまでの活動内容や復旧・復興のプロセス、地域の方々との協力関係についてご説明いただきました。
2022年に伺った時は台風の爪痕が残り荒れていた森も、すっかり整備されて、遊歩道も広場も自然を楽しめる場所になっていました。

市原米沢の森を考える会 代表の鶴岡さん

米沢の森の頂上・標高162mの「御十八夜(おじゅうはっちゃ)」からは、天気が良ければ1都10県が見渡せることも。

各所に手作りの案内板が設置され、初めて訪れる人でも安心して散策することができます。
また、この日は桜と菜の花の開花に合わせて開催された同会主催のおまつりにも参加。地域のウクレレサークルによるミニコンサートやチェーンソーと丸太を使ったカービングアートを楽しみ、手作りの豚汁やつきたてのお餅を地域の皆さまとともに味わいました。春らしい陽気の中、サポーターの皆さまもちばのWAスタッフも、和やかで楽しい時間を過ごすことができました。

チャーリーウクレレクラブ・マーリエのみなさん


大迫力のチェーンソーアート!
「寄付が生きていることを実感」
参加されたサポーターの皆さまからは、「寄付がどのように活用されているのかを直接見ることができ、寄付の意義を再確認できた」「ずっと来たかった米沢の森に来れて良かった」「ちばのWAがどのような団体に助成しているかを知ることができた」といった感想が寄せられました。今回の視察でサポーターの皆さまは、寄付が持つチカラを実感し、地域課題への関心をより深めていただくきっかけとなったようです。

寄付による社会貢献の意義を共有するために
今回のツアーは、サポーターの皆さまとちばのWA、そして地域で活動する方々とのつながりを深める貴重な機会となりました。今後も、より多くの方に寄付を身近に感じていただけるよう、寄付の意義や成果を実感できるイベントを企画していきたいと考えています。
ご参加いただいた皆さま、そして「市原米沢の森を考える会」の皆さま、ありがとうございました!
