【公募終了】災害支援基金第5次助成
2022.08.01
助成情報
【公募終了】災害支援基金第5次ー災害によって取り残される人をなくすための活動への助成ー
募集は終了いたしました
公益財団法人ちばのWA地域づくり基金は、2019年台風15号、19号ならびに10月豪雨による千葉県内の被災地における支援活動を支えるために「2019千葉県台風・豪雨災害支援基金」を設置し、災害直後からこれまで4回の助成を行いました。
被災から3年、被害を受けた地域の復興が進む一方、県内では新型コロナ感染症の影響による地域の防災活動の停滞や、災害弱者の孤立も見受けられます。また、公的支援につながりにくい課題の存在も、被災者へのアウトリーチ活動等によって明らかになってきました。さらに、毎年のように大きな自然災害が発生する中で、従来の災害・防災対策では地域の多様なニーズに対応しきれないという課題があることも見えてきています。
当財団では、これらの課題解決に向けて活動する千葉県内の団体を対象に第5次助成を実施することで、災害によって取り残される人をなくすことを目指します。
本プログラムは「2019千葉県台風・豪雨災害支援基金」を通じて多数の個人・企業等の寄付者のご支援により実施するものです。
「2019千葉県台風・豪雨災害支援基金」第5次助成ー災害によって取り残される人をなくすための活動への助成ー募集要項
1.助成の目的
・2019年千葉県内で発生した台風、豪雨による災害支援活動を行う県内団体等の支援活動や復興活動に対する助成を行うことで被災地の復興に貢献する。
・過去の災害からの気づきや学びを今後の災害に活かす取り組みに助成を行うことで、防災・減災に貢献する。
2.対象となる事業
千葉県内の団体が実施する次の3分野の取り組みに必要な活動費、成果物の作成
①千葉県内での災害の影響を受けた活動場所の再生・整備に関する活動
②千葉県内での災害支援活動、復興活動を通じて顕在化した地域の課題に対する活動
③過去の災害からの気づきや学びを今後の災害に活かす活動
例えば、
・アウトリーチ活動の充足に向けた取り組み
・被災者の孤立防止やコミュニティ形成につながる取り組み
・女性、妊産婦の視点に立った避難所を作るための取り組み
・盲ろう者の避難誘導支援、インクルーシブ防災への取り組み
・外国人を対象とした防災活動や避難所案内に関する取り組み(多言語によるチラシ、マニュアル、掲示物作成など)
・ペットの災害対策に関する取り組み
・コロナ禍で実施できない地域の防災活動を工夫して行う取り組み
・複数の地縁コミュニティやテーマコミュニティが横断的に参加する防災訓練や炊き出し訓練
・災害により被害を受けた場所の環境整備や再生に関連する取り組み
・災害の経験を次世代に伝える取り組み(映像、冊子、セミナー等)
・防災、減災の担い手を育成する活動
・その他、申請団体で被災地ニーズを把握しており、復興につながる取り組み
助成対象事業期間:2022年10月1日(土)〜2023年3月31日(金)
≪対象とならない事業≫
– 営利を目的とする活動
– 個人的な活動や趣味的なサークル活動
– 学術的な発表のみに留まる研究・調査活動
– 本助成金を支援金として充当すること
– 公的な補助を受けている活動
– 政治活動や宗教活動を目的とする活動
– 暴力団等と関係のある活動、その他法令、公序良俗等に違反する活動
3.対象となる団体
下記のすべてに該当する団体が対象となります。
- 非営利で公益的・社会的な活動を行なっている千葉県内に事務所を置く団体(法人格の有無は問わない)
- 公益コミュニティサイト「CANPAN」(https://fields.canpan.info/)に団体登録し、情報開示レベル★3つ以上を取得している団体
- 以下のいずれにも該当しない団体
・個人的な活動や趣味的なサークルなどの団体
・政治活動や宗教活動を主たる目的とする団体
・反社会勢力と関係のある団体
- 助成実施後に活動報告書の提出と公開への同意をいただける団体
4.助成金額
助成総額200万円程度 1団体あたり10万〜50万円程度
※1団体で原則1事業の申請となります。
5.対象となる経費
申請する事業活動に伴う事業費、人件費、事業実施に関わるその他の経費(謝金、物品・食材等購入費、印刷費、通信費、交通費・燃料費、会場費等)
※他の助成事業との組み合わせは構いませんが、経費の重複がないようにしてください。
※人件費は助成金額の最大2/3までとします。
6.選考について
・選考委員会において、申請書類及び必要に応じてヒアリングによる選考。
・選考では申請内容、インターネットなどで公開されている情報を確認した上で採択を決定します。
・選考の結果、助成金額を申請額よりも減額することがあります。
≪選考の視点≫
公益性:事業の目的、ターゲットが明確か、それらが当助成プログラムの趣旨に合致しているか
必 要 性:災害時のニーズを反映したものか、またニーズ把握ができているか
実現可能性:事業実施が確実に見込まれるか、体制が整っているか
事業効果:助成事業の実施が被災地支援や復興、防災・減災に効果的なものかどうか
資金の必要性:資金使途の明確さと必要性、金額の妥当性
7.申請手続きについて
(1)申請方法
申請はオンラインにて受け付けます。
(2)申請の準備
Googleフォームを使用した申請手続きでは、フォーム入力中に一時保存ができませんのでご注意ください。入力前に下書きシートを作成し、下書きシートの内容を転記してください。
※ファイルのダウンロード(Excel)
(3)Googleフォームによる申請 https://forms.gle/xkEpHUy8CdvGHK3A6
2022年8月1日(月)〜8月26日(金)17:00まで
※8月26日(金)17:00までに送信ボタンを押し、「申請受領メール」を受け取った事業が対象となります。17:00を過ぎてしまうと受け付けることができませんのでご留意ください。
(4)団体情報について
申請に際しては、CANPAN団体情報を最新情報に更新し、以下の書類をCANPAN上にアップロードしてください(必須)
・団体の定款・規約
・最新役員名簿
・直近年度の収支計算書・貸借対照表
・直近年度の事業報告書
8.スケジュール
2022年8月1日(月)~8月 26日(金)17:00まで 申請受付
2022年8月5日(金)15:00~16:00 第1回 第5次助成事業募集オンライン説明会(事前申込)
【時間が変更になりました】
2022年8月18日(木)10:30~11:30 10:00~11:00 第2回 第5次助成事業募集オンライン説明会(事前申込)
2022年9月中旬 審査・選考
2022年9月下旬 採択結果通知、オリエンテーション、覚書締結、助成金振り込み
※1助成事業募集オンライン説明会に参加する場合は事前に申し込みが必要となります。
お申込みの方にはZoomのURLをお知らせいたします。
※2募集期間中の個別相談の予約を受け付けています(8月11日~16日は除く)。
※1、2ともご希望の際は、メール(E-mail:info@chibanowafund.org)でお申し込みください。
9.採択後の手続きについて
〇採択団体が実施すること
・活動実施の積極的な情報発信(ホームページ、ブログ、SNS等)をお願いします。
・助成開始後、当財団より、必要に応じて現場訪問や電話等でのヒアリング・モニタリングをさせていただくことがありますので、ご協力ください。
・事業終了後1か月以内に事業報告書(決算書含む)を提出してください。
・助成金で作成するチラシなどの印刷物やメールでの参加者募集などに「(公財)ちばのWA地域づくり基金『2019千葉県台風・豪雨災害支援基金』」から助成を受けて実施している旨を記載してください。
〇助成金の支払い方法について
助成決定後、採択団体と当財団は「覚書」を取り交わし、所定の手続き完了後に助成金を振り込みます。
10.重要な注意事項(必ずお読みください)
・助成対象団体情報を公開します。
※公開情報 団体名、代表者氏名、所在地、事業内容、助成金額
・助成事業申請書にご記載いただいた個人情報は、当財団の選考に関わる業務に使用し、それ以外には使用しません。
・提出いただいた書類・資料等は返却できません。
・選考結果や選考内容に関するお問い合わせには回答いたしかねます。
・事業変更(中止)については、手続きを行っていただきます。また、交付済みの助成金で助成事業に使われていない場合は全額返還していただきます。
・助成金に関わる収支の証拠書類(領収書など)を整理し、いつでも閲覧できるようにしてください。証拠書類は事業実施終了後3年間の保存が必要です。
・法令や条例、規則などに違反した場合は是正措置を求めます。改善されない場合、助成金の返還を求めることになります。
11.お問い合せ・申請先
公益財団法人ちばのWA地域づくり基金
〒260-0033 千葉市中央区春日1-20-15篠原ビル301
TEL:043-239-5335 FAX:043-239-5336
E-mail:info@chibanowafund.org